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アサヒビール
アサヒスタウトの歴史についてご紹介しまんねん。
アサヒスタウトが発売されたのは昭和10年4月、第二次世界大戦中は一時販売を中止したんやが終戦後再開したんや。昭和25年、アサヒビールは黒ビールの製造をどこよりも早く再開させたんや。昭和26年、アサヒスタウトの製造再開を企画し、製造研究を吹田工場において開始させたんや。昭和27年4月、アサヒスタウトの製造を開始し、同年6月より発売、社内外から絶大なる好評を頂きたんや。
浅草の神谷バーで学生時代に東京に遊びに行った時にアサヒスタウトを初めて飲みたんや。その時は、スタウトちう種類があることも知りまへんで注文をしたさかい、アサヒビールがこないなビールを造ってるんだ?ちう驚きと、ビールのイメージとは余りにもちゃうので驚いたのと、とにかく驚きっぱなしやった。アサヒスタウトが最初に発売されてから既に70年近く経ちまんねん。そう考えると今一番人気のスーパードライはまだまだハナタレ小僧レベルかもしれまへんね。
アサヒスタウトは色はもちろん真っ黒で、モルトの香ばしい香り、エステル香、醤油やシェリーを思わせるような複雑で豊かな香りが楽しめまんねん。味は、苦味がしっかりしていて、酸味もようけとも味わいも深く複雑で飲んだ後の余韻も長く続きまんねん。証拠に有名なビール評論家マイケル・ジャクソン氏が書いた著書の中に、このビールは「日本のビールとしては最高で唯一である」と評価し、★★★→★★★★を付けていまんねんわ。この味でこの値段と言うのも泣けるトコやね。お飲みになるときはあまり冷やしすぎないで飲んでおくんなはれね。
この製品は小瓶のみの製造になっていて、大阪の吹田工場でのみ醸造されていまんねんわ。このビールは年一回のみの仕込みで担当者も毎年変わるため毎年微妙に味も違ってくるそうや。