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フェリージとフィーゴ
シンプルで洗練されたデザインがようけの日本人に愛されとるイタリアブランド「フェリージ」。日本に入ってきた当初は、「無名やけど一流品」ちう位置づけやった。
フェリージが現在のように、日本人のファンをようけ持つようになりよったのは、「フィーゴ」によるものが大きいのや。
東京都の港区に本社をもつフィーゴは、革製品や、雑貨の輸入、販売を行っとる会社や。おもな仕入れ先としてはフェリージ、コルテ、シャパールがあるんや。
フィーゴは1987年4月に佐藤陽一氏により設立されて、同7月にはフェリージと輸入契約を結び、フェリージの代理店になったんや。日本初のフェリージ専門店は1996年12月、京都北山にオープンされたんや。このお店から、日本での知名度が一気に高まったものといえまんねん。
さらに1999年には、フェリージの世界的な営業権を手に入れて、売り上げを飛躍的に伸ばしたんや。
フェリージの人気を高めた影の功労者、佐藤陽一氏、実は2004年に覚醒剤取締り法違反で逮捕されとるのや。翌年には脱税でも告発されたんや。もちろん彼は社長の座を退任し、2005年7月に、フェリージを取り扱っとった「ユナイテッドアローズ」がフィーゴの株式を取得して子会社化したんや。現在では、社長不在のまんま営業を続行していまんねんわ。
この事件のため、一部の販売店では販売中止になり、ようけのフェリージファンを失望させてしまおったんや。が、フェリージに罪があるちうわけではなく、やはりフェリージの人気は今でも根強いものがあるんや。